

音声収録/編集セミナー 無事に終了!!
音声収録&編集セミナー(1/23 @銀一)が無事に終了いたしました!第1部、第2部ともに満員御礼!!特に第1部は現場での実践的なテクニックなどが学べ、即効性が高かったのではないかと思います。僕が担当した第2部ですが、今回が初のセミナー講師ということもあり、至らない点も多々あったかと思います。それでも、MAでどのようなことをしているのかを実際に耳で聴いて体感していただけたのでは?と思います。正直、だいぶ難しいお話しになってしまったと思いますが、音への関心を高めるきっかけになれたなら幸いです。お足元の悪いなかお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!! それにしても、伝えたいこと、知ってもらいたいことはたくさんあって、そうなると実際に音を出しての実演が多くなるのですが、限られた時間の中でそれらすべてをお伝えするのはとても大変ですね。説明の足りなかった点もたくさんあったかと思います。 「話が難しくてよく分からなかった」 というご意見もごもっともです(^^;; 音声についての専門的な用語や機器についての説明など、もう少しじっくり分かりやすく

「おまかせMA」サイトリニューアルのお知らせ
「おまかせMA Powerd by STUDIO MONOPOSTO」サイトをリニューアルしました! よりシンプルで見やすくなったかと思います。 今後とも当サービスをよろしくお願いいたします。 #おまかせMA #MA #整音 #音声 #収録 #録音 #ポスプロ #ビデオグラファー #DAW #プラグイン #三島元樹


動画撮影における音声収録/編集セミナーのお知らせ
三島元樹も講師として登壇する音声収録/編集のセミナーが開催されます! 実践!動画撮影における音声収録セミナー 〜撮影から編集まで〜 日時
2018年1月23日(火)
1部 13:00-15:00
2部 16:00-18:00 講 師
Y's kitchen 映像作家 鈴木佑介
STUDIO MONOPOSTO 三島 元樹 場 所
銀一スタジオショップイベントスペース
東京都中央区月島1-14-9 参加費
各回3500円 ※1部、2部両方参加の方には、1000円分をスタジオショップのポイントにて還元いたします。 定員
各回20名 ↓↓お申込みはコチラから↓↓ http://www.studioshop.jp/seminarlist/1013-rode-201801 第1部は、三島とも親交の深い映像作家・鈴木佑介 氏による動画撮影における音声収録のHOW TOをご紹介。ワンマンオペレーションで活動してるビデオグラファーさんは必見です! 第2部は、おまかせMAを手がける三島が講師を担当する音声編集のコーナー。デジ


新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。 STUDIO MONOPOSTO の立ち上げ、そして新サービス「おまかせMA」の開始から約3ヶ月。なんとか年を越し、新年を迎えることが出来ました。本年は活動のフィールドを広げつつ、さらなる技術の向上と創作活動の活発化を目指したいと思います! STUDIO MONOPOSTO および「おまかせMA」は、本日、1月4日から通常営業しております。そして、1月中に某所で音声セミナーを開催予定です!ビデオグラファーを対象に、音声収録と編集&整音の基礎知識などを実践を交えてお伝えする内容となります。もちろん、ビデオグラファー以外の方、特に個人MAに興味がある方など大歓迎です。ちなみに音声収録の講師は僕ではなく、専門誌などでもお馴染み、敏腕映像作家の某氏が担当。詳細の発表は主催側の発表を待ってからとなりますが、改めてこの場でお知らせいたします。 お世話になっている方々、そしてこれからお仕事をご一緒する(かもしれない)方々、本年も三島元樹とSTUDIO MONOPOSTOをよろしくお願いいたします!! #おまかせMA #MA #

IK MULTIMEDIA「Mic Room」をMAで使ってみた
先日、愛用のオーディオプラグインエフェクト IK MULTIMEDIA T-RackSをアップグレードした際に、全部入りのT-RackS 5 MAXにしたので、かなりの数のエフェクトが増えました。魅力的なエフェクトがたくさん入ってるのですが、まったくノーマークだったものもチラホラと(笑)その最たるものが、今回ご紹介するMic Roomです。 メーカーオフィシャルの紹介ムービー 上掲のムービーを見てもらえれば一目瞭然ですが、一言で言うと、古今の代表的なマイクのサウンドをシミュレートできるエフェクトです。その数、実に20機種!ダイナミックマイクにリボンマイク、コンデンサーマイクに真空管マイク…世界的定番モデルからちょっとマニアックなもの、入手困難なヴィンテージものなど、実に多彩です。実機価格で換算したら下手すると1000万近く行くんじゃ…(笑)使い方としては、画面左の「SOURCE」で実際に使ったマイクを選択し(ない場合はテキトーに)、右側の「TARGET」でシミュレートしたいマイクを選ぶというのが基本なんですが、コレをMAで使えないか…と考えたワケ


フィールドレコーディングのススメ ※2018/7/20追記あり
2000年以降、ハンディタイプのマイク内蔵デジタルレコーダーが出てきて、手軽にフィールドレコーディングができるようになりました。僕も2004年に発売されたEDIROL R-09を買ってからというもの、いろいろなところに持ち出して、気になる音を片っ端から録音してきました。都市、山、海…心に響く音を探す散歩や旅は、半ば趣味のようになってます(笑)けど、ただの趣味ではなく、自分の音楽作品に使ったり、MA時に環境音として入れ込んだりなど、実用的な面もあるのです。 フィールドレコーディングを多用したミニアルバム『IIE 311』トレイラー 現在の機材ラインナップは前掲写真の通り。TASCAM DR-07 MKIIをメインレコーダーに据え、狙う音によってラベリアマイク(ピンマイク)のaudio-technica AT9904やバイノーラルマイクのadphox BME-200を使い分けてます。どちらもプラグインパワー対応のマイクなので手軽に扱えます。もっと本格的な機材を揃えても良いのですが、そうなるとどうしても重く、嵩張ることになるので、フットワークの軽さを重


「ビデオグラファーのための 音声収録&整音ハンドブック」が発売されました!
studio monopostoの三島元樹もMA関連で執筆させていただいた、 「ビデオグラファーのための 音声収録&整音ハンドブック」(玄光社) が発売となりました! デジタル技術の発達により、誰でも手軽に高画質な映像を撮れるようになりましたが、音声に関しては未知の分野かと思います。そういった方々の即戦力となる基礎知識や実践的ノウハウが満載です。機材のしくみや使い方、選び方まで紹介されているので、これから音声について勉強したいというビデオグラファーの方には打ってつけですね♪ 「音声に関してはプロに任せているよ」という人も、知識として持っていたほうが良い情報がたくさん詰まってるので、映像に関わる方々には是非読んでいただきたい一冊です!! 「そうは言っても、自分ではやっている余裕がない」「収録用機材はともかく、ポスプロ用の機材を揃える予算がない」「やはり専門家に任せるのが一番だ!」という方は、弊サービス おまかせMA を是非ご利用下さい!(笑) #ビデオグラファー #お役立ち #MA #おまかせMA #マイク #録音 #音声 #収録 #ポスプロ #整

「フラットな音」を聴いてみよう!
音楽制作でもMAでも、音を聴くモニター環境は大事です。スピーカーであれヘッドフォンであれ、そこから出てきた音を聴いて、それに対してあーでもない、こーでもないと音をいじるワケで、つまり、こういったミックス作業というのは、取りも直さず相対的な作業だと言えます。なので、使うスピーカーやヘッドフォンが変われば、当然、仕上がりも変わってきます。じゃあ、なにを基準にしたら良いのか?そこで「フラットな音」の出番です。 「フラットな音」というのは、つまり「全周波数がすべて同じ音量で鳴っている状態」のことです。まぁ、現実にはそんな製品はありませんよね(苦笑)なので、モニター機器を選ぶときは「出来る限り周波数的な脚色を抑えたもの」を選ぶことになります。けど、どうしたって製品固有のキャラは出てるし、スピーカーなんかだと部屋の壁やら天井やらの反射によって低域が膨らんだり、位相が乱れて定位が曖昧になったりします。その状態でミックスをすると、他の環境で聴いたときにバランスが崩れてしまう恐れが出てきてしまうんですね。例えば、低域が出過ぎた環境でミックスすると、その部分を抑えめ

視聴環境によるミックスバランスの調整
みなさんは「等ラウドネス曲線」というものをご存知でしょうか? これは、音の周波数を変化させていったときに人間が同じ音量だと感じる音圧レベルを測定し、グラフにしたもの。 例えば、1kHzの音が40dB SPL(音圧レベル)で聞こえる環境で、100Hzの音をそれと同じ音量と感じるには、60dB SPLちょいで再生する必要があるということ。 その差、はおよそ20dB SPL。 同じことをもっと大音量…例えば80dB SPLで行った場合、その開きは10dB SPLと小さくなっているのが分かります。 つまりこういうこと。 人間は聞いてる音量によって低い音や高い音の感じ方が変わる。 これは制作側の人にとっては結構重要な事だと思います。 だって、家でTVやPCを使って視聴するのと、映画館で視聴するのとでは聞こえ方が変わってきてしまうということですからね! 可能であれば、MA時にそれぞれに向けたミックスをするべきなんです。 弊サービス「おまかせMA」では、その辺の対応も行っております。 実際、つい最近お受けした案件に「Webと劇場での公開」というのがありましたが


DaVinci Resolve 14でフェーダーコントローラーを使う方法(Macオンリー)
みなさん御存知の通り、DaVinci Resolve 14からオーディオ編集/ミックスの機能として「Fairlight」が追加されました。 このFairlight、80年代にはFairlight CMIというサンプリング機能やFMシンセ、シーケンサーを統合したワークステーションとして名を馳せ、国内外のアーティストがこぞって使う "楽器" だったのですが、気がついたらPro ToolsのようなDAW(オーディオワークステーション)に進化し、ポスプロ・スタジオなどに導入されるようになってました。 なので、僕のように音楽制作もMAもやるような人間にとっては、「Fairlight」という名前は胸トキメクものだったりするのです(笑) では、このFairlightでどこまで快適にMAができるのか・・・。 編集やミックスの詳細はいずれ語るとして(笑)、今回は手持ちのフェーダーコントローラーが使えるかどうか試してみました。 写真左はPreSonus FaderPortという製品。 業務用コンソール(ミキサー卓)と同じ100mmのタッチセンス付きモーターフェーダ