
MA的視点から見るNEVE系EQの魅力
音楽のレコーディング/ミキシングなどをしてる人なら、その名を知らない人はいないんじゃないだろうかというほどの伝説的メーカー NEVE(ニーヴ)。特に有名なのが、1073というマイクプリ/EQです。元々は大型ミキシング・コンソール内蔵のモジュールで、ビンテージの実機だと1chで100万円は下らないという代物!登場から50年近く経ついまでも、各社からクローンやインスパイア系のハードウェア、プラグインエフェクトがたくさんリリースされてます。ビデオグラファーの方たちには馴染みはないと思いますが、世に出ている数多の音楽で使われているので、その音には必ず触れているハズ!なぜNEVEがこれほど人気なのかと言うと、まぁ一言でいえば「音が魅力的だから」となるんでしょうが、今回はMA的視点から見た魅力をご紹介しましょう! NEVE 1073の音の特徴として「音が太い」とか「歪み具合が心地よい」などがありますが、「EQが使いやすい」というのもそのひとつ!Adobe Premiere ProやApple Final Cut Pro XなどにもEQプラグインは付属している