

仕事で使える!独断と偏見による映像編集向けおすすめヘッドフォン
現在、ビデオサロン(玄光社)にて「音響ワークショップ」を連載させていただいてますが、みなさん読んでいただけてますでしょうか?同連載の第3回(2018年6月号掲載)ではモニター環境について書きましたが、基準となるフラットな音の重要性とスピーカーセッティングについてが主で、ヘッドフォンについては諸事情により省略してしまってました。ヘッドフォンはスピーカーのように部屋の反射の影響を受けないので、どこでも同じ音で作業できるというメリットがあるし、シェアオフィスなど音の出せない環境で仕事している方も多いと思うので、実は映像編集作業時にはヘッドフォンの方が使いやすいかもしれません。というわけで、補足という意味合いも兼ねて、今回は僕の独断と偏見でチョイスした映像制作で使えるオススメのヘッドフォンをいくつかご紹介します!(というか、自分の買い替え用の備忘録と言えなくもないw) オススメのヘッドフォン ※画像/モデル名クリックで製品ページへジャンプします audio-technica ATH-M40x(実売12,000円前後) コストパフォーマンスが抜群に良いです


最新ピアノ曲「rêverie du poisson」
今年冬に書き上げ、春の代官山教会コンサートで初演した最新ピアノ曲「rêverie du poisson」の演奏動画を公開!コンサート以外での公開は初となります!!東京国立博物館所蔵の聖魚オクシリンコス像から生まれたこの曲。イメージした物語に沿った構成となってますが、聴きどころは中間部後半の夢見るパートですかね。出だしのpppが会心の演奏となりました!オクシリンコスくんのちょっぴり切ない物語をお楽しみください♪ #作曲 #新曲 #ベーゼンドルファー #音楽制作 #演奏動画 #ピアノ #音楽 #三島元樹


「耳が良い」は鍛えられる!?
音楽やオーディオの界隈にいると、よく「耳が良い」って言葉を耳にします。僕も他人からそう言われたことがあります。意味合い的には、「音程や音色の聴き分けに優れている」または「細かな音の違いや、聴き逃してしまいそうな小さな音に気づける」といった感じだと思うのですが、多くの人は、自分にはそんな能力ないやって思ってるんじゃないでしょうか?僕の周りでは、特に映像や写真など、ビジュアル界隈の人からそういったことを聞くことが多いです。でも、本当にそうなんでしょうか?映像や写真やってる人だって、最初は何が良くて何がダメかなんて分からないけど、色味や構図など、やってるうちにだんだんと分かってきたんじゃないでしょうか?音も同じです。個人的には「耳の良さ」は誰でもある程度なら鍛えられると思っています! みなさんはカクテルパーティー効果というのをご存知でしょうか?パーティー会場など雑音の多いところでも、自分の気になる人の会話や自分の噂話をする声はよく聞こえてしまうというアレです。または、ショッピングモールなどかなりざわついた場所で、どこかの店舗から自分の好きな音楽が流れて